DX推進の取組について

 

●デジタル技術が社会や当社の競争環境に与える影響について

世界の越境EC市場の成長とEU等の税務デジタル化が進む中、海外SaaSの台頭により競争は激化しています。当社が顧客のグローバル展開を支援し競争優位性を保つためには、従来の属人的な手作業から脱却し、デジタル技術によるリアルタイムな処理体制への移行が不可欠です。

 

●経営ビジョン

15年培った国際税務ノウハウと最新のクラウド技術を融合し、世界の税制改正に即応する柔軟な業務処理体制を構築します。最適な既存のデジタルツールを組み合わせることでリアルタイムなVAT処理を実現し、日本企業の越境ECを強力に牽引するグローバル税務インフラ企業を目指します。

 

●経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)

Excel管理に依存していた月次データ集計を、最新のクラウドサービスや連携ツールを組み合わせた自動化環境へ移行します。外部の税制データベースやクラウドシステムを有効活用して属人化を解消し、顧客が申告状況を即座に把握できるダッシュボードを導入することで、生産性と顧客満足度を大幅に向上させます。

 

●戦略を効果的に進めるための体制

代表取締役の淵上がCIOを兼務し、全社的なDX戦略の推進を指揮します。税務とITの双方に精通した人材を育成すべく社内研修を強化し、DXの取り組みが浸透する体制を構築します。また、従業員が最新のデジタル技術やデータ分析手法を習得できるよう、社内勉強会への参加を積極的に奨励します。

 

●DX戦略推進の環境整備

DX戦略を円滑に推進するため、以下の環境整備を進めます。

高度なセキュリティ対策の徹底のため、厳格なポリシー策定とシステムの脆弱性診断を定期的に行い、安全なインフラを整備します。また、顧客の機密情報を保護するため、厳格な情報セキュリティポリシーを策定し、技術的な対策と従業員への教育を徹底します。

 

●戦略の達成状況に係る指標

業務効率化の指標として、ツール導入によるエラー削減率とデータ処理時間の短縮率を定めます。顧客満足度として、ダッシュボードの利用率や、問い合わせ対応時間の短縮度合いを測定し評価します。

 

●DXを牽引するトップメッセージ

当社のDXは、既存のテクノロジーを賢く駆使して専門知見を拡張し、ビジネスモデルを進化させることです。全社員がツールを活用して意思決定の質を高められる環境を整え、変化に強い組織へと変革します。

 

代表取締役 淵上 暁