セミナーの内容
コロナ禍の下、非対面、非接触のビジネスモデル、海外販路開拓の関心が高まっていますが、自社製品等を展開するターゲット国(ショップの特徴)、決済(手数料や送金手法)、関税、法や言語など様々な得るべき知識があり、取り組むことに不安を抱える企業が数多くいらっしゃると思います。
今回、それぞれの分野のエキスパートから特徴や注意点などを講演いただき、「越境ECに取り組む意義」等の『導入編』をはじめ、「取り組んでみよう」と考えられる企業の後押しをすべく越境ECでの「売上の上げ方」や「失敗するパターン」等、一歩踏み込んだ『実践編』での横断的なセミナーを開催します。
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開催にあたって 
 株式会社三井住友銀行
 理事 大阪ソリューションユニット長
 池田敏男
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導入編(14:05~14:25) 
 ・なぜ、いま越境ECが注目されているのか
 ・必要性(越境EC市場の伸び方など)
 ・抑えておくべきポイント
 ・メリットとデメリット
 ・トレンドやSNS活用
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越境ECを構成するプレイヤー(14:25~15:25) 
 モールについて
 ・東南アジア越境のポテンシャル
 ・東南アジア各国のトレンド
 ・Shopeeの活用メリット
 決済システムについて
 ・Shopee上での売り上げ金受取りの流れなど
 ・Payoneerの活用(B2B直接貿易)
 ・手数料
 物流システムについて
 ・国際物流と国内物流の違い
 ・倉庫管理や関税についてのポイント
 ・物流においての管理項目など
 税申告義務および手続きについて(オプティ株式会社担当)
 ・マーケットプレイスを利用した場合の税申告義務
 ・自社サイトを利用した場合の税申告義務
 ・デジタルグッズ販売の税申告義務
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実践編(15:30~16:15) 
 ・商品価格の設定方法や各種手数料など
 ・W11に代表されるECモールでの各種イベント
 ・越境EC展開での効果的な3つの施策
 ・マーケティングについて
登壇者

オプティ株式会社 淵上 暁
support@opti.co.jp
米国留学後、大手半導体会社での海外販社管理、海外金融機関の金融営業の経験を経て、欧州系税務戦略コンサルにて税務戦略部門設立。国際間接税コンサルティングソリューションを国内に展開。2010年に同僚のWillem Schutteと共にスピンアウトし、2010年11月11日オプティ株式会社を設立。経済産業省、独立行政法人 日本貿易振興会(JETRO)等での欧州付加価値税に関するコンサルティングや税務記事執筆等の業務を受託。VATコンプライアンス専業ファームとして国内で最も業歴が長く、欧州・米国を中心に税登録・税申告に1000社以上の実績を有し、豊富な知見と経験を有する。
日時
2021年11月11日
 
          

 
        

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